更新日 2003/11/07
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DigitalSketchSideWay
●ごあいさつにかえて

私は、子供の頃から、「本が好き」でした。どのメディアよりも好きだった。
だから、いつかは、「一冊の本」を、作ってみたいと思っていました。

それに、私は「どんな風に本ができていくのか」が知りたかったのです。
人は、「好きなもの」のことは、「知りたい」と思うものです。
そう、それは、ちょうど、車やバイクが好きな人は、「それがどんな仕組みで動くのか」、また「どんなパーツで作られているのか」など知りたがったり、また、詳しかったりする。それと「同じ」なのです。

だから、地球一周の船旅に参加して、帰ってきたとき、これを「一冊の本」にできないか、と考えるようになりました。色んなものをみて、感じてきた。それに、「地球一周まわってきたんだから」、一冊くらい、本にならないかなぁ、と思ったのです。

私は、本は、人と同じで「出会い」であると思っています。
図書館などに行くと、何万冊もの本が置いてあったりします。
そして、その「すべての本が」「すべての人に」必要というわけではない。
現に、私も、「自分が必要なときに」必要な本を読むし、その時点で自分が気に入った本が、「10年前に出された本」であったりすることもあるのです。だから、その場合には、私と「出会う」までに10年の年月が必要だったというわけですね。

今、日本は、出版大国と言われ、年間に出版される本の数は、約7万点にもおよぶと言われています。
そんな中で、誰かと「本として出会う」ということは、「すごい確率」だよなぁ、などと思うことがあります。

私は、プロの書き手でも、プロのカメラマンでもない。
でも、今ある「自分のすべてをそそいで」作ってみました。

本は、いつも、私のかたわらにありました。
本の中で、あなたと出会えることを願って。

2003年11月 著者 悠希より


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